【残り日程全中止/イベント】2021年なつの鹿寄せ レポ・開催情報!

ナチュラルホルンの音で鹿を呼び寄せる、奈良の伝統行事「鹿寄せ」。

年に二回夏と冬に無料公開されており、前回は感染症拡大防止のため中止となったものの2021年夏の鹿寄せは無事に開催中!

この記事では開催情報と参加レポをお届けします。

開催情報

※残り日程の全中止が発表されました

開催日/2021年7月11日より9月19日までの毎週日曜(8/15は除く)

時間/9:30開始、15分程度

開催場所/春日大社境内「飛火野(とびひの)」

奈良交通バス「春日大社表参道」停留所すぐ。近鉄奈良駅から歩くと15分くらいかかるので暑い!

公式サイトでの詳細情報はこちら!↓

一般財団法人奈良の鹿愛護会
一般財団法人奈良の鹿愛護会|奈良の鹿の保護を呼びかけ、人と鹿との事故を未然に防ぐように努力しています。傷ついた鹿を救助・治療、また死亡した鹿の収容とその原因究明などを行っています。

なつの鹿寄せ参加レポ

梅雨明けの快晴!の中、鹿寄せに行ってきました。

冬の鹿寄せは10時からですが夏は9:30から。日差しが強くてすでにかなり暑い!

この看板は飛火野に入ってすぐのところにあり「この看板の周辺で実施します」と書かれていますが、実際にはもう少し奥で行われました。

この辺です。

大楠の木陰にスタッフさんがやってくると早くも鹿が寄ってきます。鹿せんべいを用意している子ども狙いで鹿たちが近づいてきて、子どもたちが逃げ惑っていました。暑いのに子どもは元気だな…

時間になるとナチュラルホルンを持った職員さんがやってきて説明をしてくれます。

説明が終わりホルンを吹き始めて30秒ほど…

どこからともなく…ではなく元々この辺にいた鹿たちが吸い寄せられていきました…ブレーメンの音楽隊みたいでかわいい。

そして待つこと3分ほどで…

見えてきました!春日大社方面から数頭の鹿がやってきます。思ったより少ないな…と思っていると

どんどん来る!

行列になってきました。元々たむろしていた子や背後からやってきた子も含めて約50頭。

集まった鹿たちに職員さんがあげるのはどんぐり。ボリボリボリボリと咀嚼音が響きます。

少しずつ移動しながらどんぐりを撒き、鹿の群れも移動してきます。すごい迫力〜!

どんぐりが終わると鹿たちは三々五々解散。一般の人たちに鹿せんべいをねだりにきます。

鹿せんべい屋さんが出張に来てくれているので、その場で購入して与えることができます!たまに鹿せんべい屋さんに鹿がちょっかいを出して怒られていました。

どんぐりを撒き終わるまでに15分ほど、そこから鹿が解散していくまでに10分ほどでした。

鹿はせんべいをねだってきますが、持っていない人だということがわかると諦めて去ってくれるので、焦らしたり走って逃げたりせずに落ち着いて対応しましょう!かわいいです。

実は予約すればいつでもやってくれる鹿寄せ

年に二回無料公開されている鹿寄せですが、実は料金を払って予約すればこのシーズン以外でも開催してもらうことが可能!

他の行事の開催時期と被ると難しいですが、日程応相談で開催してくれます。

料金は21,000円。団体旅行や特別なお友達のおもてなしなどの場面で使えそう!

詳細はこちら↓

鹿寄せ | 一般財団法人奈良の鹿愛護会
一般財団法人奈良の鹿愛護会の鹿寄せページです。

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