【イベント】開催中!奈良国立博物館『春日大社のすべて』展の情報まとめ!

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「連休に奈良に行くけど、面白いところないかしら?」「どこかゆっくり見学できる施設ないかしら?」などお悩みの皆さま!
奈良国立博物館で現在絶賛開催中の、『国宝 春日大社のすべて』をご紹介します。
筆者による口コミも最後に載せてますので参考にしてください♬

開催情報

イベント名:創建1250年記念特別展 国宝春日大社のすべて
日程:2018年4月14日(土)~6月10日(日)
開催場所:奈良国立博物館

アクセス:近鉄奈良駅から徒歩15分、JR奈良駅または近鉄奈良駅からバス運行あり
開館時間:(通常)9:30~17:00 (金・土)9:30~19:00
※入館は閉館30分前まで
休館日:毎週月曜(4月30日を除く)
料金:一般1500円、高校・大学生1000円、小・中学生500円(団体割引、前売券あり)
パンフレット:https://www.narahaku.go.jp/exhibition/2018toku/kasuga/kasuga_0.pdf

どんな展示?

768年に創建された春日大社は、創建から今年でちょうど1250年。それを記念して春日大社にまつわる数々の宝物が集結します!
公式ページによると「春日大社および春日大社に対する信仰の全容を包括的に紹介する、決定版ともいえる展覧会です。」とのこと。すごい自信です。
見所は、何と言っても大量展示された国宝・重要文化財。改めて、春日大社がいかに歴史ある場所であるかがわかります。
春日大社にお参りするなら、併せてこちらも見学するべき!

そもそも春日大社ってどんなところ?

ユネスコ世界遺産。
768年、御蓋山を御神体として造営される。以来20年に一度ずつ修復(式年造替)を繰り返しており、直近では2016年に完了。
神様が鹿に乗ってお越しになったという言い伝えから、鹿を神様の使いとして尊重しています。神仏習合が顕著。
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こんなものが展示されています!

展示物224点のうち、なんと国宝57点、重要文化財47点とのこと!
写真は載せられないので、筆者によるお絵描きで表現。。。

現代の私が見ても「素敵デザイン!かわいい!かっこいい!」というものがたくさん。
根底にある感性って古代から変わらないのかもしれないですね。

こんな人におすすめ!

博物館や美術館を見学するのが好きな人。日本の古代史・中世史に興味がある人。鹿をかわいいなぁと感じている人。
逆に、歴史が嫌い・静かな空間が苦手!という人にはおすすめしにくいイベントです。鹿がたくさん出てくるので、鹿が怖い!という人は大変かも。。。

ゴールデンウィークの混雑具合は?

秋の正倉院展で有名な奈良国立博物館ですが、こちらの展示中に待機列はなさそう。
それでも絶えずお客さんが入ってくるので、展示物の前はちょっとだけ混雑します。

子どもは楽しめる?

学校の授業で歴史を勉強し始めて、少しでも理解のあるお子さんであれば興味を持ってくれるかもしれません。刀や甲冑など、カッコイイ展示もあります!
展示物の随所に鹿を始めとする動物が描かれているので、集中力のあるお子さんなら「あ!猫!鳥!鹿、鹿、また鹿!」と面白がってくれるかも。

駅から博物館まで徒歩15分、歩ける?

道沿いは緑が多く鹿もたくさんいるので、楽しく歩いて行けると思います。
しかし上り坂かつ人が多いため、体感的にはちょっと大変です。おまけに日中はかなり気温が上がるので体力を消耗します。奈良は蒸しますのでご注意を。
体力に自信のない方はバスを利用するのが良いでしょう。
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筆者の個人的口コミ!

奈良大好き、春日大社大好き、鹿大好き!という筆者にとっては大満足の展示でした。
絵画、仏像、甲冑、書物、動物模型…など様々な種類の展示があるため、最後まで飽きることなく見ることが出来ます。
多くが平安時代~鎌倉時代の由来。めちゃくちゃすごいことだとは思うのですが、見学しているうちに感覚が麻痺してきて何が凄いのかわからなくなってくる現象が起こります(笑)。
所要時間は30分~1時間ほど。
歴史や信仰に少しでも興味があるのであれば、お楽しみ頂けると思います

シカ割引があるとの噂・・・

公式Twitterで密かに告知されている“シカ割引”。

鹿(ロク)にちなんで、6が付く4/26、5/6、5/16、5/26、6/6に鹿グッズを持参していたり鹿柄を着ている人のみ受けられる割り引きだそう。
もし「ちょうどこの日に行くよ!」という人がいるなら、準備しておきましょう!
ちなみに自分から申告しないといけないようなので注意。

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