昨日(2021/8/14)に金曜ロードショーで放映され大いに盛り上がりを見せた「もののけ姫」。
その放送中に、スタジオジブリの公式Twitterがツイートした内容が話題に。
Q:シシ神様は生と死、両方を司ってる神様ですよね。元々、そういう神様が在られるのですか?
A:シシ神についてですが、その姿は宮崎監督が奈良公園で見た鹿が発想のきっかけになっています。1994年秋にスタジオジブリは社員旅行で奈良に行っており、その時に見た印象から生まれました。 pic.twitter.com/anuAUJchxC— スタジオジブリ STUDIO GHIBLI (@JP_GHIBLI) August 13, 2021
物語の核となる山の神「シシ神」のイメージは奈良のシカから生まれたのだとか!
確かに、奈良公園の森で出会う鹿たちには何とも形容しがたい神秘性を感じる時があります。
かわいい。
ちなみに、作中で描かれる森の舞台は奈良ではなく…
Q:舞台となっているシシ神の森は、現在の日本でいうなに県のどこ辺りなのでしょうか?
A:中国地方をイメージしていますが、場所は特定していません。なお、シシ神の森の内部の様子は、屋久島をモデルにしています。— スタジオジブリ STUDIO GHIBLI (@JP_GHIBLI) August 13, 2021
中国地方や屋久島とのこと。色々な地域の風景や文化を元にしているようです。
記事の内容とは関係がありませんが、筆者が一番衝撃を受けた情報はこちらです。
A:詳しくはわかりませんが、宮崎さんはアフレコ時に、美輪明宏さんに色々説明する中で、モロと乙事主は昔いい仲だったが100年前に別れたと思って演じてほしい……と話していたそうです。 pic.twitter.com/1TQafv9sEj
— スタジオジブリ STUDIO GHIBLI (@JP_GHIBLI) August 13, 2021
もののけ姫、奥深くて面白いし奈良の鹿も奥が深くてかわいい。
「もののけ姫」で作画監督を務めていた安藤雅司氏が監督を務め、奈良公園のシカともコラボしている映画「鹿の王 ユナと約束の旅」が2021/9/10から公開されます↓
※記事中の画像はスタジオジブリさんが公開しているものです。
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