1946年に始まり、奈良国立博物館で毎年秋に開催されている「正倉院展」。
1200年以上守られてきた宝物の数々を間近で見ることができる、何ともとんでもない奈良らしいイベントです。
今年2021年は去年に続き新型コロナウィルスの影響で、日時指定の前売り券でのみ入場できる形での開催が発表されました。
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今年は初出展8件を含む55件が出展されるそう。
752年に行われた東大寺大仏の開眼法要の際に献納された品がまとまって出展される他、これまで知られていなかった染色方法が使用されていたことが明らかになり注目を集めている染織品（茶地花樹鳳凰文﨟纈絁）や、当時使用されていた文房具類（墨・硯・紙）が複数展示されるとのこと。
関連イベントとして聴講無料の公開講座（要申込）や、有料の「研究員レクチャー付き鑑賞券」の販売が企画されています。
前売日時指定券の発売は9/25(土)から開始！売り切れ次第終了とのことなのでご注意ください！
開催情報
会場：奈良国立博物館（奈良県奈良市登大路町50番地）
アクセス：近鉄奈良駅から徒歩15分／近鉄奈良駅・JR奈良駅より奈良交通バス「氷室神社・国立博物館」下車すぐ／専用駐車場は無いので付近の観光駐車場へ
会期：2021/10/30(土)〜2021/11/15(月) ※会期中無休
開館時間：午前9時～午後6時（閉館の60分前まで入館可能）
※金曜日、土曜日、日曜日、祝日（11月3日）は午後8時まで
観覧料金：一般2000円、研究員レクチャー付き鑑賞券3000円 他
チケット購入方法：ローソンチケット・電話・奈良国立博物館公式サイトにて
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